2016.01.13
運動不足解消のため、ジョギングを始めようとしている方へ
年齢、性別、運動経験など個人個人の体力のレベルは様々です。
若い頃を思い出し、ついつい頑張り過ぎてオーバーペースになり、
ケガをしたり、心臓に負担をかけ過ぎないよう注意してください。
心拍数を目安にして運動の強度をコントロールするトレーニング方法をおすすめします。
運動すると ・ ・ 筋肉をはじめ体中に酸素を送るため、心臓が血液を送り出しますが、
1回に出される血液の量(心拍出量)はほぼ決まっているので、回数(心拍数)を増やすことで補います。
運動の強度が上がると心拍数も比例して上がります。
その心拍数の設定を 「180-年齢」 (マフェトン理論) とし、
15分位かけてゆっくりとこの設定値までスピードをあげていき、
この設定値内のペースを守り、また15分位かけてゆっくりスピードを落としていきます。
例えば、50歳の方なら、「180-50=130」
心拍数を130を上限としてジョギングをする。
決して無理をせず、2ヶ月くらいはこの適正値内でいきましょう。
心臓のポンプ機能が大きくなり、心拍出量が増えると、車のエンジンの排気量が大きくなったのと同様、
余裕を持ってジョギングを行うことが出来るようになります。
皆さん、マイペースで頑張りましょう!