小児期に、股関節内の大腿骨への栄養血管が閉塞して、 大腿骨頭の骨端核(成長軟骨部)が壊死してしまう病気です。 骨端症の一種で、幼稚園児から小学生の男児に好発し、 多くは片側に起こります。 発病初期は股関節の痛みよ […]
2015年9月のアーカイブ
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2015.09.23
外脛骨とは足の舟状骨の内側にある過剰骨です。(下記写真参照) 発生率は15~20%位で、小学校高学年以降の思春期の女子に多いのが特徴です。 有痛性外脛骨は足部内側に骨性隆起が認められ、 その部位に圧痛、発赤、熱感および歩 […]
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2015.09.20
スポーツをやっているお子さんがすねの内側の痛みを訴える事はないですか? 「シンスプリント」 医学的には脛骨過労性脛部痛または過労性骨膜炎と呼ばれています。 すねの内側の下側に痛みが発生し激しい痛みではなく鈍痛なのが特徴で […]
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2015.09.15
肘の内側をぶつけて指先に痛みやしびれを感じたことはありますか? この部分(肘の後内方)には小指および環指(小指側半分)を支配する尺骨神経が通っている尺骨神経溝と 2頭の尺側手根屈筋間を結ぶ靭帯性組織とで形成されるトン […]
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2015.09.06
オスグッドという名前を聞いたことがあるでしょうか? 当院に来院される患者さんも名前は聞いたことはあるけど実際のところよくわかっていない方がほとんどです。 オスグッドとは正式名称「オスグッド・シュラッダー病」 成長期のスポ […]