野球肘の内側型、外側型と記述してきましたが、今回は肘の後方に痛みを感じる「後方型」です。 後方型の特徴はボールリリース~フォロースルーまでに発生する肘関節が伸ばされる伸展強制が原因で尺骨の肘頭と呼ばれる部分 […]
2016年8月のアーカイブ
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2016.08.21
「離断性骨軟骨炎(OCD)」とは少年期の野球肘の中で最も気を付けなければいけない疾患で、関節に発生するため肘だけではなく足首、膝、股関節にも発生しますが、肘に発生するものでは肘の外側(上腕骨小頭)に発生するケースが多いで […]
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2016.08.18
野球肘の中でも内側型が最も多いのですが肘の外側にダメージ、痛みが出てくる場合があります。 この場合は野球肘の外側型と呼びます。 肘の外側には主に手首を上げる、指を伸ばすなどの筋肉(前腕伸筋群)が付着しており、あまり投球時 […]
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2016.08.14
前回は野球肘における骨、軟骨の損傷について書きましたが、今回は肘の靭帯の損傷について説明したいと思います。 野球で傷めやすいのは圧倒的に内側の靭帯で正式には「内側側副靭帯」と呼びます。 肘の内側に付き前腕の […]
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2016.08.11
野球の投球フォームでにおいてボールが手から離れる際に手首をスナップさせる動作がありますが、その際に関係してくるのが肘の内側に付着する「前腕屈筋群」と呼ばれる筋肉があります。 前腕屈筋群の中には手首を曲げる、指を曲げる、手 […]