2015.12.05
パーキンソン病
パーキンソン病とは、10代から80代まで幅広く発生する脳の進行性の疾患です
幅広く発生をしますが特に40から65歳までに発生することが多いようです。
症状
安静時振戦(じっとしている時に足、手指に 震えが現れる)
筋固縮(筋肉がこわばり体の動きからスムーズさが失われ、他動的に動かしたときにカクン、カクンと歯車を回すような感覚)
無動(動作の開始が困難になり全体的にゆっくりとした動作になり一つ一つの動作が小さくなります)
姿勢調節障害(バランスを崩しそうになった時に倒れないようにするための反射が悪くなります)
などが主な症状です
原因
パーキンソン病では中脳の黒質とよばれる部分に異常が起こりドーパミンという物質が不足し情報伝達がうまく働かなくなっている状態といことがわかっています。
治療
基本的には薬物治療が一般的です。
しかし薬物治療に効果が見られなければ手術療法が行われる場合があります。
運動機能の低下を防ぐためにリハビリテーションを行います。
パーキンソン病は進行すると日常生活に支障をきたすばかりか悪化すると寝たきり状態になってしまう恐れもあります。
早期から適切な治療行うことで進行遅らせることができるので早期発見が非常に重要となってきます。