膝詳細

オスグッド


オスグッドという名前を聞いたことがあるでしょうか?

当院に来院される患者さんも名前は聞いたことはあるけど実際のところよくわかっていない方がほとんどです。

オスグッドとは正式名称「オスグッド・シュラッダー病」
成長期のスポーツ少年少女に多く発生する骨軟骨炎のことを指し膝の骨(脛骨)の痛みが主な症状ですが、症状が悪化してくると膝の骨の下側が出っ張って変形してくるのが特徴的な症状です。

脛骨の下側(脛骨粗面)に膝を伸ばすための「大腿四頭筋」と呼ばれる強力な筋肉が付着しています。
主に膝を曲げるとき、階段、下り坂を下るとき、走っていて急ブレーキをかけた時などが大腿四頭筋が作用=縮まる時なのですが、その縮まる際に脛骨粗面を強力に引っ張り上げます。
スポーツなどでそのような動作を繰り返し続けることで、骨の結合が不安定な成長期の骨にストレスをかけてしまい痛み、変形を引き起こしてしまうのです。

当院ではオスグッドの症状に対しての応急処置、オスグッドにならないための予防のストレッチ法、スポーツ参加のためのテーピング等多角的にアプローチしていきます。
悪化してしまうと通常時の歩行、階段の上り下り、膝の曲げ伸ばしですら痛みが出てきてしまうなど日常生活に支障が出てきてしまうので早めのご相談を!

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