足(大腿、下腿、足首、趾)

足(大腿、下腿、足首、趾)詳細

フライバーグ病


第2ケーラー病とも言われ、骨端症の1つです。

 

思春期の女性に多く(男性の約3~4倍)、両側例も1割ほどあります。

 

主に第2中足骨の骨頭(足の指の付け根の部分)が無腐生壊死を起こす病気です。

 

正確な原因はわかっていませんが、歩行や運動など繰り返し圧迫力が加わったり、

足の大きさに合わない靴を履くことで血行不良が起こり、骨への栄養が途絶え、

壊死を起こすと言われています。

 

症状は歩行痛や足の指の付け根の圧痛・腫れ・発赤・関節の可動域制限などがみられます。

 

診断はⅩ線など画像診断です。

 

治療は、軽症例では骨頭部への荷重を軽減するため、足底板やパッドなどの装具をつけたり、

松葉杖を使用し、保存的に行いますが、

変形が残るような場合は手術をします。

 

 

 

 

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