2020.04.09
身体の病気② 閉塞性動脈硬化症
こんにちは
今回は閉塞性動脈硬化症の説明をしたいと思います
簡単に説明すると血管の動脈硬化がすすみ、血管が細くなったり、つまったりして、充分な血流が確保できなくなった状態です
動脈硬化とは血管に脂肪が沈着して、アテローム硬化と言われる、血管壁が固くなる状態です
下肢の場合は足に痛みや、しびれの症状が出現し、間欠性跛行といって歩くと痛みが出現し
少し休むとまた歩き出せる、といった特徴的な症状があります
ひどく悪化すると、ほんの数メートルしか歩けないほどになります
検査法としてはABI検査(足関節上腕血圧比)や超音波にて、正常に血液が流れているか
調べます。もし異常がみつかれば、造影CT、MRA検査などで詳しく調べてから、治療方針を確定するのが主な流れです
基本的には手術が適用になります
狭くなってしまった血管を広げるカテーテル術や、血管をつなげるバイパス術などが適用されます
手術をしないケースだと、血液サラサラの薬の投薬に始まり
歩くなどの運動療法で改善を図るのが一般的です
悪化するとどんどん症状が進行してしまうので
上記症状が出てきたら、早めの医療機関への受診をお勧めします
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