症例

症例詳細

投球フォーム ケガをしないために( 肘・肩 )


投球動作のテイクバックの際、肩関節は内旋しながら上げていき、

上げにくくなった時点(90度位)から、肩関節を外旋させます。

 

トップの位置にもっていく動作ですが、この動作を背中を丸めて猫背にしてやってみてください。

 

腕は上がりづらいですよね。

 

それは、腕の始まりが肩関節ではなく、胸鎖関節(胸の関節で鎖骨のつけ根)にあるからです。

 

なので、腕を上げる為のポイントとして、

 

骨盤を立てて、胸を張る。

 

ということになります。

 

 

また、肘を下げて肩関節を回すのと肘を肩よりも上げて回すのを比較してください。

 

どうでしたか?

 

肘を肩よりも上げた方が肩関節は動きやすかったと思います。

 

 

この2つの事を守ることで、

腕は上がりやすくなり、肩関節の外旋角度が大きくなります。

 

それによって、球速は上がり、

肩や肘への負担が減り、ケガをするリスクを減らすことが出来ます。

 

投球フォームはコーチや監督にお願いして、日頃からチェックしてもらいましょう。

  

 

 

 

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