2020.01.16
「足がつる」とは
こんにちは
最近は本格的に冬の寒さを感じますね。
寒くなってくると皆さんよく訴える症状が「足がつる」という症状です
寝ている時などにふくらはぎの筋肉が「ピキーン」と固くなってしまう現象
いわゆる足がつった状態です。
こむらがえりとも呼びます。
足がつるとは筋肉が異常に収縮したり痙攣したりすることです。
強い痛みを伴うこともあります。
原因として考えられるのが
1 筋肉が刺激を受けやすい状態になっている
運動をすることで多量の汗をかいたとき、血中の電解質(ナトリウムやカリウムなど)のバランスが崩れ、神経や筋肉が興奮します
その状態で運動を続けると、筋肉に負担がかかりやすく、いわゆる疲労の蓄積で足がつってしまいます
2 立ち仕事など足の筋肉が緊張した状態が長時間続くと
筋肉や腱のセンサーが誤作動を起こして異常な収縮が引き起こされる。
3 冷えや水分不足
体の冷えや水分不足によって血流が悪くなることで筋肉神経が誤作動を起こし痙攣を起こす場合もあります
ほとんどのこむら返りは病気とは無関係です。
特徴的なものとして、妊娠中や下痢によるカリウム不足、アルコール依存症、胃摘出後数年たってからのビタミンB1不足によって起こることもあります。
また、健康な人でも夏に多量の汗をかいた時、水だけ飲んで電解質が補給されないと、熱けいれんとよばれるこむら返りを起こすので危険です。
対策としては、スポーツや立ち仕事の後は、筋肉の疲労を取ることが大切です。
血流をよくする意味から入浴やマッサージを早めに行い、スポーツドリンクなどで水分と電解質の補給を心がけましょう。
患者さんと話をしていると、水分が不足している人が多い気がしますね。
単発でのこむら返りなら心配はいりませんが、頻繁に起こるようであれば処置や対策が必要です
当院では症状に対し、何が原因で起こっているのかを的確に判断し、その人に合った治療.指導をしています。
お困りの際は是非ご相談ください。
関城接骨院
〒241-0004 横浜市旭区中白根2-31-42
受付時間:午前診療 8:00〜12:00
午後診療 14:30〜20:00