2020.02.12
膝の疾患① オスグッド
こんにちは
今回は膝の疾患、オスグッドについてお話ししたいと思います
オスグッド(オスグッドシュラッター病)は10歳~15歳の成長期の子供に起こりやすいとされています
特にスポーツをやっている子に多いですね
病態としては
脛骨結節(脛骨粗面)という場所が大腿四頭筋という筋肉に引っ張られ
炎症を起こしてしまう状態です
成長期には骨が伸びるので筋肉が引っ張られ骨に負担がかかりやすい状態になるため
この時期に起こりやすくなっています
かなり悪化してしまうと、上記右図の様な剥離骨折を起こしてしまう場合もあります
こうなってしまうと運動中止せざるを得なくなってしまいます
当院では多くのオスグッドの患者さんが来院されていますが
重症化してしっまたもの程、治りが悪い傾向が強いです
早期の医療機関への受診を勧めます。
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年中無休
日曜・祝日も診察しております。
詳しくはお知らせをご覧ください。当院は予約制ではございません。
身体がつらい時にはいつでもご来院ください。