2018.04.18
投球時の上腕部の痛み・張り
野球少年の投球時の上腕部の痛みや張りを訴える子が増えてます。
疲労はもちろんですが、投球フォームに問題がある子が多く、
コッキング期から加速期にかけて、
① トップの位置で肘が下がる
② 体が早く前に突っ込んでしまう
③ 体の開きが早い
④ トップの位置に内旋したまま上げていく
⑤ トップの位置で肘が伸びている
などが原因として考えられます。
稀な例では
尺骨 肘頭骨端線離開(骨折)していたため、投球時に肘を伸ばしたくないので、
上腕二頭筋を酷使していたケースもありました。
投球フォームが悪いために起こる傷害はたくさんあります。
特に成長期は大事です。
早目の来院をお待ちしております。