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膝の疾患② 半月板損傷


 

こんにちは

 

今回は膝の疾患 半月板損傷について書いていきたいと思います

膝関節に負担がかかることで膝の半月板という組織が損傷してしまった状態です

 

原因は大きく分けて二つあります。

一つは、スポーツ障害に多い、急に膝を捻ったことによって起こるもの。
もう一つは、徐々に傷がついて何らかのきっかけが原因で傷口が拡がって症状が出現するもの。
「変性」と表現される場合もあります。
加齢変性によるものもあります。

 

状態としては膝関節の中にある「半月板」と呼ばれるクッションの働きをする軟骨が損傷することで発症します。
損傷の仕方によって出現する症状も変わりますが、半月板の働きは関節のクッション作用や、関節の適合性を保つ働きがあります。
そのため、荷重時に痛みが出る場合もあります。
また、歩くときや階段の上り下りのときにも痛みが出現します。

 

損傷直後、急性期の場合は、関節が腫れたり、体重をかけると痛みが出たり、階段の上り下りでの痛みなど、炎症による反応起こると出現する症状が強く出ます。
急性期以降の場合は、痛みよりも、引っかかる感じや、ガクッと外れる感じ、関節が曲がらない、伸びないなどといった半月板特有の症状が目立ちます。

半月板には血管の分布が少ないため、自己再生能力が高い組織ではありません。
そのため、手術が適用になるケースが多いのも特徴です。

損傷を起こしたらすぐに適切な処置を行うことが大切です。

 

 

膝のことで何かお困りの際は是非ご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

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