2020.03.04
膝の疾患④ 前十字靭帯損傷
こんにちは。
本日は膝の疾患、前十字靭帯損傷を紹介したいと思います。
前十字靭帯とは、膝の関節の中にあり、大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨。弁慶の泣き所のある骨)を結ぶ靭帯で、脛骨が前に飛び出ない(前方偏位しない)ようにしたり膝より下が内側に捻れない(内旋しない)ようにしています。
つまり膝の関節を安定させている組織の一つです。
膝を捻ったり、ぶつけたりする事で前十字靭帯が引き伸ばされ
損傷もしくは断裂を起こします
損傷時、断裂音や膝がずれたような感覚を感じることがあり、スポーツ中だと、痛みと不安定感から続行は難しい。
また、数時間後から膝関節内に血がたまることにより、膝関節の腫れ(水が溜まる)がでます。
そのため、腫れが大きくなると膝を曲げるのが難しくなってきます。
同時に痛みを伴うことがあります。
前十字靭帯が単独で損傷する場合、ジャンプの着地、急なストップ動作やターンなど、何かにぶつかることもなく起こるケースが多い。大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)の力が発生に関係していると考えられています。
また、スポーツなどでぶつかって膝が内側に入り爪先が外を向く(膝関節に外反・回旋が加わる)ような場合では、内側側副靭帯をはじめ、他の靭帯も損傷している場合が多い。
基本的にスポーツ中の損傷は同時に半月板損傷・側副靭帯の損傷を起こしやすい
保存療法では癒合が望めないため、断裂したまま放っておくと、膝崩れを起こしやすくなったままになります。なので、関節軟骨や半月板を傷つけてしまうきっかけにもなります。
日常生活に支障がなかったり、激しい活動をしないような方は保存療法も適応します。そうでなければ観血療法(手術)が望ましい。
当院ではこの症例に対してまず断裂・損傷の程度を確認します。
程度の軽いものであれば保存療法でも回復しますので
傷ついた靭帯、炎症を抑えるためにまず固定をします
程度がよくない場合は精密検査をする為に、提携病院へ紹介します
MRI検査をすれば損傷の程度が確認できるので、その後治療を組み立てます
仮にOPEになった場合でも、その後のリハビリを当院で致します
基本的には筋力アップのためのトレーニングをします
膝の関節が安定してきたら痛みや不安感はなくなるので、そこまで回復するまで
フォローアップしていきます。
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