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膝の疾患⑤ ランナー膝(腸脛靭帯炎)


 

今回は膝の疾患、ランナー膝を紹介したいと思います

 

 

 

 

ランナー膝(腸脛靭帯炎)

腸脛靭帯とは、大腿筋膜に大殿筋の停止腱が合流し、大腿の外側を下行し大腿筋膜張筋と合流し、脛骨上端に停止する靭帯です。

なんだか難しい説明になりましたが、お尻の筋肉から大腿横(もも横)、膝外側にかけての筋肉・靭帯組織が腸脛靭帯

その炎症のことを言います

 

 

 

原因は、この靭帯が使いすぎ(マラソンなどの長距離を走った時、登山や階段の上り下りを多く繰り返した時)や、O脚、外側重心の人に起こります。基本的にはoveruse(使い過ぎ)により発症します

大腿骨の外側上顆で靭帯という突起部分に腸脛靭帯が繰り返し擦れ、炎症をおこす疾患です。

 

 

 

初期症状は膝の外側に違和感、ランニングなど運動をした後に疼痛が出現します

初期の場合は少し休むと痛みは軽減しますが

重症化すると疼痛で膝の屈伸が困難になったり、少し休んだ程度では痛みは軽減せず残存します。

 

 

 

当院の治療は

まず腸脛靭帯部分に炎症の反応がみられれば、安静・炎症を引かせるような治療が最優先です

並行し大腿の筋肉の緊張(硬さ)を緩めます

通常炎症が引くのに1週間程度

重症化したものは2週間ほどかかる場合があります

運動を休みたくない人にも状態を管理しながら、痛みの軽減・治癒を目指し

治療を組み立てます。

 

 

 

 

膝の事で何かお困りの際はご相談下さい。

 

 

 

 

 

 

 

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