症例

症例詳細

投球フォーム コッキング期


先日、右僧帽筋(上部線維)を痛めてきた小4の男の子がいます。

 

少年野球でピッチャー(右投げ)をしている子です。

 

頚と肩の可動痛がほぼなくなった段階でフォームをみてみました。

 

初期コッキング期、骨盤がやや後傾し、非投球側の上腕がサードに向いていました。

 

それにより、投球側の肩が過剰に水平進展(肩甲骨よりも背中側に肘を引く)し、

頚が伸展(上を向く)した状態でキャッチャー方向を向いていたため、

テイクバックの際に右頚に負担がかかっていました。

 

本来、非投球側の上腕はキャッチャー方向に外転・内旋し、

投球側の腕は前額面上(両肩のライン上)にテイクバックします。

 

もしかすると、体が開かないように非投球側の肩に顎をのせるようにと

指導されたのかもしれません。

 

両腕の挙げ方と頚を寝かせないよう指導しました。 

 

 

 

 

 

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